薬のケースと箱を持っている人

「降圧剤を一度飲み始めると、やめられない」と言われています。
降圧剤を飲まずに血圧を下げるためには食生活の改善を行ってみると良いでしょう。
日本人の高血圧患者の約20%は、食塩感受性高血圧だと言われています。
これは塩分の摂りすぎによって血圧が影響を受けやすい高血圧のことです。
食塩感受性高血圧の人は、塩分を控えた食生活を行うことで血圧が低下する効果があります。
これは、人間の血液は一定の濃度を保とうとする働きがあるのですが、塩分を摂取しすぎると血液中の塩分濃度は高くなってしまいます。
塩分は水分を引き寄せやすい性質があるため、血管内の血液の量が増加してしまうのです。
血液量の増加は血管や心臓に負担をかけ、血圧が高くなる要因となります。
そのため、塩分を控えめにすることで血液中の塩分と結びつく水分を減らすことで血液量を減少させて降圧を目指すのです。
高血圧患者の約60%は、食塩非感受性高血圧です。
これは塩分を控えたことと関係なく、血圧が高いままの状態の人です。
塩分を控えても血圧が変化しないため、食事でのコントロールが難しいと言われています。
このタイプの高血圧の人は塩分を控えなくても良いのかと言えば、そうではありません。
体内に摂取された塩分は、心臓や腎臓、血管にダメージを与えることがわかっています。
高血圧の症状もこれらの臓器に多大な負担をかけています。
また、高血圧の原因が食塩感受性なのかそうでないのかを簡単に検査する方法は確率されていないため、高血圧の人はタイプによらず、塩分を控えめにした食生活を送った方が良いと言われています。
それと同時に暴飲暴食を避けることも、降圧のためには重要なポイントとなっています。

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